黒を基調とした統一感のある
セミクローズド外構
PLAN
【プランコンセプト】コンクリートの風合いを取り入れた門柱のあるシンプルモダンエクステリア
神奈川県伊勢原市の新築外構・エクステリアとお庭・ガーデンのプランです。
玄関正面の門柱は交通量の多い全面道路からの目隠しとしてデザインしました。素材はまるで土間コンクリートのような表情を演出できるタカショーの「エバーアートボード」を使用しました。エバーアートボードは様々な柄や厚みが数ミリの板に加工されているため、どの柄を選んでも経年変化による老朽化や汚れの心配がありません。門柱を左右にずらして作ることにより、直線ではなく動きのある出入りが可能なアプローチとなりました。アプローチの床は東洋工業の「グルエッソタイル」を使用しました。駐車場を兼ねているため車両の乗り上げに対応できる強度を持つタイルのため、安心してご利用いただけます。タイルのカラーをブラックにすることで、周りと一体感のあるエクステリアに仕上がりました。
COMPLETED
コンクリートの風合いにブラックのポストと表札が良く引き立っています。表札は門柱の少し前にバーのように設置することで、前後の奥行き感をさりげなく演出しています。
構造物の多い場所には緑を設けて暖かみを
全体の構造物の堅いイメージを柔らかく緩和してくれるのが緑です。シンボルツリーとして植栽したアオダモは、樹皮に特徴的な斑模様のある落葉樹で秋には紅葉をお楽しみ頂けます。また、駐車場やアプローチコンクリートの目地には人工芝の目地を使用しているため、一年を通して緑の温かみを感じることが可能です。年間のお手入れもないメンテナンスフリーなエクステリアです。ブラックを基調としたアルミの素材はカーボンと表札・ポストの他に、門柱の横に設置した枕木材もそのうちの一つです。少し半端に空いたスペースに数本立てることで、完全に塞いでしまうよりも圧迫感がなく、目隠し効果もありますので有効なアイテムです。
当初、外構は家の工事と一緒にハウスメーカーにお願いするつもりでいました。漠然とした頭の中のイメージを伝えて図面にしてもらって打合せ・・・。何か違う・・・。そんなことを何度も繰り返しましたが、どうしてもイメージと違う図面しか出てきませんでした。私たちが無茶を言っているのかもしれないとも思いましたが、家の顔ですし、後悔したくなかったので、ネットで探したエクシタリアガーデン(現デザインアース エクステリア&ガーデン)さんに頼んでみることにしました。
同じように漠然としたイメージと想いを奥山さんに伝えただけで作ってくださった図面を見て「これ!!」と。鳥肌が立ちました。打ち合わせの間、ニヤニヤしっぱなしでした。「あのまま妥協しなくて良かったねー。」「無茶じゃなかったんだねー。」と何度話したかわかりません。
出来上がり、大満足です。工事の方々も不在がちであまりお会いできませんでしたが、感じよく、暑い中作業をして下さって感謝しています。まだまだ手を加える場所もスギナもヤブカラシも・・・と課題は多いですが、楽しんで庭づくりしたいと思います。
本当にありがとうございました。次はココマを!!!またよろしくお願いします。