神奈川県横浜市T様邸施工例

PLAN



テーマは使いやすいシンプルさと四季の変化
普通乗用車と軽自動車を停めるためには、駐車場スペースが大きくなってしまうので、門まわりを気にしながらデザインしました。車の出入りを考えて門柱は西側へ若干ずらし、建物から45度のラインを作りタマリュウ目地を設けました。門柱はいたってシンプルですが、凹凸の表情を持つ特殊なブロックを採用しています。
駐車場とアプローチの境を示すために、玄関ポーチ前は駐車場とは違ったコンクリート洗い出し仕上げにしています。T字路の角地なので、視線を避けるためにアルミ製の枕木と、通行人の視線を妨げる為の植栽帯を設けました。道路側に植栽を集中させて、構造物の堅いイメージを柔らかくしています。
玄関にある雪見ガラス(下部の窓)からは、植物を見下ろせる低木と水鉢をご提案しました。メインのモミジは、四季おりおりの表情を見せてくれるでしょう。
COMPLATED





玄関横にあるガラス窓からは、お庭を眺められます。道路側からの視線は、将来的にしっかりと生垣がカット。設置された水鉢には、モミジからの落ち葉が浮かんで風情ある景色を創り上げてくれるでしょう。家から外にスポットライトを向け、夕方から夜に掛けて植栽を美しく演出してくれます。表札灯を連動してるので、照度センサーで自動点消灯されます。四季の変化と植物の成長が楽しみな空間です。


広い駐車場と植栽の成長を楽しめる門まわり
普通乗用車1台、軽自動車1台が停められる駐車場は、1台のみの場合は自由に駐車ができます。門柱に使用しているマチダ社の化粧ブロック「ユーキューブジュピター」は表面と裏面を交互に積み上げることによって凹凸ある表情豊かな門柱として完成しました。表札はアルミ鋳物を使用して、存在感もバッチリです。表札灯は照度センサーを採用し、室内でスイッチをいじらずとも、自動点消灯されます。ご不在時も自動で点灯されるので、防犯性もあり、LEDなので電気代も安くなります。門柱横のアルミ製枕木材は、建物との統一性を考えてウッドラッピングを使用しています。
足元は花壇スペース、北に向かっては生垣用に仕立てられたシルバープリペットを植えました。まだまだ苗木ですが、これからの成長が楽しみです。小さくかわいい斑入りの葉は、洋風のイメージを与えるので近年の建築にピッタリです。