駐車場拡張で明るくなったリノベーション
駐車場拡張で
明るくなったリノベーション
BEFORE
AFTER
PLAN
【プランコンセプト】テーマは一体感のある駐車場リノベーション
神奈川県大和市のエクステリアリノベーションプランです。
駐車場を2台分に拡張し、3台停まる場合も考えてお庭にお車を乗り入れたいとのご希望がございました。普段は2台使い、臨時は3台。そのご要望を実現するために、新しい駐車場部分の後ろを折戸タイプにして約3mの間口を設けました。通常は扉1枚のみを開閉して、お家の裏口としてご利用いただけます。また、駐車場前が坂道になっているので、通行人からの視線を避けるために袖壁とフェンスをご提案しています。
プランは、駐車場右部分のみをリフォームし、それに付随する折戸門扉と目隠しフェンスによって建物とも調和した洋風の外構デザインです。お車の出入りを考え、門袖前は45度の花壇をデザインしました。
また、塗り壁の前に植栽帯があることで、構造物のイメージが柔らかくなります。新設駐車場には、タマリュウの目地を入れて駐車時の目安にできるとともに、足元のグリーンがコンクリートを美しく表現します。横板フェンスと門袖に組み込まれたガラスブロックが、お庭の樹木を見え隠れさせてくれるので、明るい雰囲気が保てます。
AFTER
工事前の駐車時状況です。
長い年月を丁寧にご利用されていましたが、経年変化によってカーポートの屋根材も大変傷んでいました。アコーディオン式のスライドゲートも、経年変化によって転がりづらくなっており寿命が近づいていました。リノベーションをすることで、使いやすく、生活をしやすい駐車場にするのはもちろんのこと。娘さんがご主人やお子さんを連れて帰られても、「素敵」と思えるようなエクステリアのご提案をできるように制作を進めて行きました。
また工事に入るにあたっては、駐車場間口を広げるための門袖の解体、フェンス・既存ブロックの解体、樹木の移植や撤去が課題になりました。
リノベーション完成
道路と駐車場の段差もなくして駐車場が拡張されました。傷んでいたカーポート屋根材は、ポリカーボネート製の新材に交換しました。
袖壁は、ジョリパットで塗り仕上げをして、汚れが付かないように天端に笠木を設置しています。
フェンスの横板は、ディーズガーデンのアルファウッドを使用しているので、見た目は木のようですが腐る心配がありません。アーリーアメリカンスタイルの折戸門扉も塗り壁とよく合っています。