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同敷地内に2軒目のご自宅を
建てた場合の外構デザイン

Plan No. AY20130802

 

施工面積:108.5㎡
参考費用:450万円(税抜)

PLAN

イメージパース・図面
パース
パース
平面図と立面図
 

お父様、お母様のお家が建っている敷地内にお子様夫婦の新築を建てるケースがございます。既に既存の門扉や樹木があることも多いので、現状をいかに上手に利用して導線を確保するかが課題となります。

敷地東側に1軒目のお家があり、そこに既存の門扉ありましたので、こちらを共通の入り口として設計しました。既存の門扉は老朽化していたため、新しいものと交換しています。新築のお家までは距離がありますので、新たにアプローチを設けました。お庭を通って玄関まで向かうことができる設計です。既存の駐車場とアプローチの後ろに平板を敷き、新設のアプローチと結びました。敷地北側にも道路に面した部分があるので、そちらにも新しく門扉を設けました。これによって、勝手口からの出入りも可能になりました。

お庭が大変広い敷地となっているので、全体を芝生としてウッドデッキを設けています。ウッドデッキは掃出窓の前と和室の前になっており、和室前は雪見ガラスから植物が覗き込めるように花壇となっています。ウッドデッキの左右には、はしご型の階段を設置して、直接お庭へアクセスできるようにしています。また、ウッドデッキ階段と玄関アプローチを飛び石で結び、玄関からウッドデッキへのアクセスも容易にしました。

お庭の中央には砂場を作り、お子様が遊べるスペースとなっています。砂場の枠は、あえて天然木の丸太で作っています。お子様が大きくなる頃には経年変化で傷んでくるので、将来的に撤去が楽に行えるようにしています。

元々こちらのお庭には庭石がありました。それらは既存の樹木の周りに移動して、花壇の土留に利用しています。石は処分費が高いので、敷地内で再利用することで費用の軽減とエコに繋がります。